富士山に笑いを奉納【イベント報告】

先日のイベントがあった日曜日、前日までず~っと雨の日が続いていて、強い風も吹いたのですが、当日は久しぶりの青空!晴れました!

御殿場の富士山はいつも見る江の島の横にある富士山の30倍ぐらい大きい!美しかった~♪

このはな農xリトリートさんでのイベントは以下6本立ての盛りだくさんでした!


1.光のおむすび 

2.土壌と腸内細菌のお話し 

3.ラフターヨガ&ジブリッシュ

4.水かけ菜を摘んで

5.  モノリナ演奏を聴く

6.  富士山に笑いを奉納

おむすびのパートを熱い思いでたくさん書いてしまったので、それ以後のパートは短く書きました(笑)

とっても素敵なイベントでしたので、ぜひ最後までご一読ください~♪

ご興味ある方がいらしたら、またやれたらいいな~と思っています!

身土不二の光のおむすび

初めて訪れた、このはな農xリトリートは、目の前が田んぼで、その向こうに大きな富士山が見える素敵な農家さんでした。

この雄大な景色をこんな風に見れちゃっていいの~っていうぐらい贅沢な場所!

綺麗にお手入れされたお庭には、お結びを作るテーブルが出ていて、黄色い菜の花が。

青い空に白い富士山、黄色い菜の花。なんて豊かなところでしょう!と感動しました♪

ご主人のマサさんが「光のおむすび」の作り方を教えてくださいました。

お作法のとおりにお塩を手にくるくるとなじませて、身体の軸をまっすぐにして立ち、掌においたごはんを眉間の辺りから丹田の辺りまで落とすような動作で、お米粒を結んでいきます。

握らずに、結ぶ。まさにお結び。

ふんわりとしたお結びは真っ白に輝いていて、割ると中のお米粒同士の間には隙間があって、お米粒一つ一つが輝いている、だから光のおむすびと呼ぶのかもしれません。

マサさん・ジュンコさんご夫妻に光のお結びを伝授したのは、石川さんという方でダライ・ラマ法王に食事提供をしたこともある方だそう。

二つおむすびを作り、一つめは、自分の好きな場所へ移動して、自分と向き合いながら味わいました。

ここの田んぼでとれたお米が手の中で結ばれて、身体の中に入っていく。身土不二。

しょっぱい味は子供の頃に味わったような、懐かしい感覚がよみがえりました。

食べながら、映画『ガイア・シンフォニー』に出ていた佐藤初女さんがお忍びで藤沢の教会にいらして、おにぎりの作り方を教えてくださったのを思い出しました。

初女さんのおにぎりもふんわり、ふっくら、正方形にカットした上下の海苔で止めているのではと思うぐらいに、お米粒が一つ一つありました。

「掌を使う」と教わったのですが、なかなか難しくて。

ふんわりすぎると崩れちゃうし、ちょっと力が入ると違うものになっちゃうし。

今回、ひかりのお結びのおかげで、初女さんのおにぎりのふんわり加減が再現できました!

握らないで落とせばいいんです!重力でお米を結ぶ。

以前のイベントで光のおむすびを作ったときは座っていたので、落とす距離が足りなかったみたい。足裏の感覚を持ちながら立って作ると、うまくむすべます。

帰宅してからもう一回やってみましたが、美味しい光のおむすびが再現できました!

土壌と腸内細菌のお話し

二つめのおむすびはお部屋の中へ入ってから、蒸した里芋と水かけ菜のおひたしと水かけ菜入りのしょうがの効いた薬膳味噌汁といただきました。


水かけ菜はほろ苦い春の味。里芋は甘くて美味しかった~♪


漆塗のお道具が素敵♪

昔は冠婚葬祭も自宅でやったので、こういったお道具がお家にあったそう。

裏に名前が書いてあって、大人数が集まる時にはご近所で貸し借りしていたのだとジュンコさんに教えてもらいました。

助け合いの、ほっこりするいい話だな~って思いました♡

お次は腸内細菌愛好家のジーン先生による、土壌と腸内細菌のお話し。

地球上の表土がたった18センチしかないこと、その表土でしか人間が食べられる作物を育てられないこと。

日本が位置する場所は恵まれていて、かつ土壌も農業に適していて、私たちは豊かな土地に住んでいるんだな~と、改めて思いました。

余談で少し専門的な話しですが、地球温暖化の解決策の一つになるかもしれない根の長い作物を使った事業を昨年まで勤務していたアパレル会社の食品部門で扱っていたのですが、土にいる菌(微生物)の中で二酸化炭素を分解する微生物を発見したカリフォルニアの研究グループの中にジーンの先生であるミナミ先生がいらしたことを知り、なんだか嬉しい気分になりました♪

ジーンのお話しの一部をご紹介すると、植物は菌根菌を通してネットワークを作っています。森の中にはMother treeがあり、種類は関係なく50本くらいの木とネットワークして情報や栄養を交換して共存共栄しているそうです。

自然はすべてが繋がっているんですね〜。

そして人間の腸の中もその生態系の一つ。バランスだったり、共生だったり、一筋縄ではいかない、調和が必要なんだな~と思いました。

こうやって、定期的に自然界の法則について、自分の身体の中の世界について、思いを馳せる時間をとることはとっても大事だな~と思いました。

頭では知っている気になっていても、日々の生活の中で実践を忘れていることって結構あります。

一杯のお味噌汁の滋養が身体に染み渡るのを感じながら、酒粕や味噌の発酵食品の効用や、滋味溢れるしょうがや野菜の栄養などを思いながら、産地に近い場所で食べる。

医食同源。身土不二。

健康に生きるための先人たちからの智慧を思い出す、よいきっかけになりました。

笑いは祓い (わらいははらい)

今回初めてお会いする人同士が多かったのですが、笑いの力は本当にすごいです。

かなり時間が限られていた中での笑いヨガとジブリッシュの体験会でしたが、初めて体験した方々にこんな嬉しい感想をいただきました。

そのまま共有させていただきます♪

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『ラフターヨガ』
名前だけ知ってましたが初体験で、
笑うってこんなに横隔膜を使うんだと体感です‼︎
笑いは祓い
まさに、笑ってつきものが祓われたみたい
家中に皆さんの笑いが響いて、じじ様ばば様も軽やかに
笑い効果すごいですね♡
ジブリッシュも初体験、コレも枠がハズれました

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楽しかったです♬
上手に笑えて自分でもびっくり!

サトちゃんの魅力にやられました(笑)

感情を思いっきり出す事が苦手で、いつもは一歩引いてしまうのですが
動画を観たら、ギクシャクはしてたものの、思いっきりでてたぁ

私には必要なんだなぁ と思ったの♬

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初めての方の感想を聞くと、嬉しくなります♪

始める前はちょっと、、、という感じの方もいらしたのですが、終わった時の顔はぱーっと明るく華やいでいて、目力が変わっていました。

ジブリッシュででたらめ語をしゃべっていると、子供の頃を思い出して、目がキラキラしてくるんですよね~♪

富士山に向かって笑う

水かけ菜は例年より早く育ってしまっていて、収穫をイメージしていたのですが、蕾を摘んで、お土産としていただきました。

塩漬けする予定が、美味しくて、パスタに入れたりして食べきってしまいました(笑)

午後の富士山は周りが白っぽく霞がかかって、太陽が反射して白く輝いていました。

時間が足りなくてモノリナを聴くのは無理かな〜と思っていたら、ジュンコさんは楽器を畑に持ってきてくださっていて!

弾いてくださる姿がカワイイ〜!

風が強くて音が流されてしまいましたが、初めて聴く音が新鮮でした♪

次回はゆっくりこの音に包まれてみたいです♡

最後は富士山に向かって、笑いをお納めするつもりで笑いました!

天照大御神も笑いで岩戸を開いてくださったので、きっと富士山にいる神様も笑いがお好きに違いありません。

自分が富士山と同じぐらい大きな、どっしりとした存在になったような気分になりました。

気持ちよかった〜!

一日の様子をつなげてジーンが動画を作ってくれたので、こちらをご覧ください♪

心も身体も気持ちがよくなる一日でした~♡

この機会をいただいたご縁に感謝します。

主催してくれたジーン、どうもありがとう!


このはな農xリトリートさんのロケーションもお家も素敵でしたが、何よりご主人と奥様にお人柄がとっても素敵な方々でした!
またイベントをさせていただきたいな~って思います!

ありがとうございました♪


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