音瞑想レポート@夏至&新月

夏至の早朝、音瞑想に参加しました。
地球と月と金星と太陽が一直線に並ぶ特別な日。素晴らしい体験だったのでシェアします。
緑あふれる公園の中の苔むした岩に囲まれた静かな場所で、輪になって座り、お互いの声が醸し出す波動に身をゆだねました。
音の波動を使ったチャクラを刺激する瞑想は気持ちよいものですが、シンギングドラムなどの楽器の音による受動的なものと比べて、能動的に発声するので楽しい。

そしてVamやRamなどの言葉や音階が決まっていて発声するものも違い、好きな音階と音量で、自分の心のおもむくままに発声するので、とても自由。私は動物的な心地よさを感じました。

本能のままに発声していると、自分自身がラジオのように、宇宙の音と繋がるチューナーになっているような感覚。下のムーラダーラチャクラは大地と共鳴、上のサハスラーラチャクラは自分でも聞いたことの無いような高音になり天へ発信、また胸のアナハタチャクラあたりに戻ってくると勝手にちょうどよい音階に変わって、まさにラジオ。
天へ昇って下りてくる往復が気持ちよかったです。チャクラに対応した音階はこうやって先人のヨギーが見つけてくれたんだな~と感心しました。

ラフターヨガのクラスで、自分が動かしたいなあと感じるところを自由に動かすのがいい、と伝えていますが、身体はもともと知っているんですね~。

自由にお任せしておけば、心地よい音を選んで発声してくれる、そんな気づきがありました。大きな音をお腹の底から放って力強さを感じたり、優しく小さな声を響かせて周囲の緑と調和したり、身体が喜んでいるのを感じました。

そしてもう一つの発見。普段の瞑想中にチャクラがくるくる回る感覚があるのですが、その時に発声したことは今までなかったので、自分の声がくるくる回る音を初めて聞きました。ビブラートではなくてコロコロと回る声。面白かったです。

講師の山口愛さんの歌声を初めて聞いたのは、数年前、発酵好きの仲間と行った、寺田本家の蔵の中で。愛さんの美しい心が蔵の中に鳴り響いて、涙があふれました。
その愛さんと再会したのは、島田由香さんの567abilityというグループに参加して、We are the worldをZoomで歌う合唱練習で。由香さんが歌詞の意味を丁寧に解説してくださって、愛さんが丁寧に発声を教えてくださいました。
平和を願いながら皆で歌う、素晴らしい企画。由香さんや愛さん、コアメンバーの方々に本当に感謝しています。
それがきっかけで、愛さんのVOICEトレーニングにZoomで参加。Zoomだと自分にしか声は聞こえないので、大声して音程がはずれても恥ずかしくないのでおススメです。
私が教えているラフターヨガも明るい声、楽しい声が脳に与える影響を使っているのですが、歌も同じなんですね。
口角を上げた明るい歌声、美しくポジティブな言葉の歌詞が脳に与える影響はすごいです。
ちなみに私はキッチンでお料理する時に、YouTubeでChannel Aidの#Together at homeバージョンを観ながら歌っています。いい気分で作ると、美味しいご飯が作れますよ♪
話しは戻って、愛さんの音瞑想、ボイトレ、両方お勧めです。